となりのにっき けせらせら

けせらせら、まいにちは何とかなるさで暮らしてます。

渡航の日は雪でした。変更だらけのフライト

こんにちは となりです。

日本も寒くなってきました。そろそろ冬ですね。

近頃、寒いことを理由に自宅にこもってNetflixのお世話になってます。

そんな中、久しぶりに映画「ターミナル」を観て

メキシコの空港を思いだしました。

(ベニートフアレス国際空港)

トムハンクスの非英語圏の役が私そのものだったとしみじみ

空港内を右往左往して、つたない英語と身振りで必死になって

日系の航空会社ラウンジを見つけて日本人探して何とかして

よく乗継ぎをして、到着したものだと。

 

私の渡航の日の話を良かったら聞いてください。

なかなか味わえない内容が満載でしたので。

 

渡航の数日前から私が住んでいた地域周辺は積雪の予報

でも豪雪地帯ではないから、大したことないと思っていたら

数年に一度の大雪となりました。

 

あちこちでスリップ事故や転倒者続出

空港バスを予定より2本早めに乗車したものの遅れに遅れ

冷や冷やしましたがチェックインは間に合う時間に到着

早足で向かった航空会社のカウンターが嫌なムード、乗客と揉めてる。

積雪のため予定よりかなり遅れるとの説明が聞こえる。

私のチケットは2回の乗り継ぎがあったのですが、

まずは初めの成田に着いたらすぐに国際線まで急ぐ必要があると

スタッフさんから言われました。

もう気が気じゃなく成田までのフライト中は落ち着かず

手汗が止まりませんでした。

次のフライトも遅延してますようにと、勝手な願いをしてましたが

 

地上スタッフさんより

「予定のフライトはすでに離陸してしまいました。」

 

えーーーー!!まーじーかー!!

頭の中、真っ白!!!

 

蒼白してる私に航空会社のスタッフさんが走りますよ!と

なんで走るの?もう飛んじゃったよね?

何のことだか分からずも、とりあえず走りました。

私が成田に着く間に航空会社がチケットを手配し直してくれていたのです。

しかし、その新しいフライトは乗り継ぎ時間の余裕がなく

ターミナル1から2まで駆け抜ける必要がありダッシュ!だったのです。

幸いにも搭乗締め切り前に間に合いました。

が、予定が大変更となり2つ目の乗り継ぎがサンフランシスコから

バンクーバーに変更、到着時間は2時間の遅れ

 

すでにメキシコ入りしていたとなさん(となりの夫)に連絡をしなければと

スタッフさんに協力してもらい近くのカウンターから国際電話をかけ続け

なんとか電話に出たとなさんに「2時間遅れて着くからと」伝えて

成田からバンクーバー行きのフライトに搭乗しました。

(よくよく考えればメキシコは真夜中、よく電話をとったと思う)

 

よかった。。。搭乗できたと一息ついてから、はっと気づいたのです。

今までは日本の空港内だったので日本語が通じたけど

ここから先の機内から目的地メキシコまでは英語オンリー

予定していたフライトは日本人スタッフがいることを確認して

予約していたので1人での渡航も安心だと私も周りも思っていたのに

 

完全に孤独、頼れる人がいない!

どうしよう。。。

 

バンクーバーまで約9時間

(たしかアメリカン航空だった記憶)

まずはこの機内でアメリカンCAさんと上手くやっていけるか?

チキン オア フィッシュが聞き取れるか?

ウォーターの発音悪すぎて到着まで水なしか?

次から次に頭をよぎる不安を寝てごまかすことも出来ず

また手汗が止まりませんでした。

 

つづきます。